PRO STRINGER Tennis Shop のテニスボール要素別評価

基本の考え:

ボールはプレーヤーにとって酸素のごとく必要不可欠です。TENNIS文化発展の為には、最も重要な基本アイテムの1つと考えます。TENNIS SHOPとして、ボールで暴利を追求することはしません。だから、当TENNIS店の運営理念に反する非TENNIS文化的な従来型販売には積極的に関与しません。

19世紀後半にTENNISが極東に伝来してから20世紀まで、経済で先進国となってからも消費者に負担を強いてきた国内庭球業界と、それを日本固有で当たり前のボール高物価として容認した消費者の認識不足は否定できません。円の通貨力と原材料費と流通コストを鑑みて、末端のボール価格がTENNIS先進地域の北米大陸と限りなく近づくのが理想であり、現実として今可能と考えます。

会員各位に、ボール価格への関心と正当化を呼びかけ続けています。微力ではありますが、国内で現状出来る限りの安値を提案しております。

そのような考えを基に、要素別評価を提起します。このような評価は、作成時に確定としては意味がありませんので、発見がある度に速やかに更新いたします。ご意見・提案のある際は、会員サイトの掲示板でご指摘下さいますようにお願い申し上げます。

 

PRO STRINGER Tennis Shop

 

Copyright © 2004 PRO STRINGER Tennis Shop  

当ウェブサイト掲載の文章、記事、画像の無断転載を固くお断りします

 


ボール販売の考えと姿勢  2003/02/12

テニスボ―ルとは、Tennisをする時の酸素…[続きを読む >>] <会員サイト>

 

ボール知識 <会員サイト>


サーフェス別の適応性=イレギュラーやバウンドの一定性を評価

  ブリヂストン ツアープロ ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
オムニ ○△

 ○
クレー ○△  ○
ハード  ○
◎特にバウンドが安定  ○満足範囲  △プレーに支障があり  ×問題外

鑑定条件:国内、気温15℃以上、開缶直後から2時間のプレー

  このページのTOPへ

 

プレッシャーの有無=プレッシャー(P)か、ノンプレッシャー(NP)の違い

  ブリヂストン ツアープロ ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
P or NP NP

(P)は内部にエアーがあって外部と気圧差がある。 (NP)はラバーの力でバウンドするのでエアー抜けが関係無い

    このページのTOPへ

 

生産地=日本、米国、 タイ、スウェーデン

  ブリヂストン ツアープロ ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
生産地 タイ 中国 日本 タイ タイ

タイ

タイ タイ
資本企業 日本 米国+オーストリア 日本 日本 米国

日本

日本 日本

   このページのTOPへ

 

耐久性=開缶後1週〜4週までの使用感(週に一度2時間使用した場合;砂入り人工芝コート)

  ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
2日後まで
14日後 × × ×
21日後 × × × × × × ×
28日後 × × × × × × × ×
◎新品と変らない ○妥協可能範囲  △プレーに支障あり  ×問題外

<補足>基本的にボールはゲーム数で3セットが本来の寿命です。2回目からの評価は、ゲームで支障なく使えるかどうかを最低の基準にして無理やり評価しています。

鑑定条件:国内、気温15℃以上、プレーヤー2名、6球使用、毎週2セット程度のプレー内で判断

     このページのTOPへ

 

消費者コスト原材料費と流通コストを考慮した時の末端価格の妥当性

  ペン チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
1球あたり \ \ \ \ \

\

\ \
評価 ×

 

 
◎最高評価に値する流通努力が確認される  ○妥協可能範囲  △やや高い  ×消費者からは暴利

<補足>

このページのTOPへ

 

冬季使用のお薦め度=真冬の気温3度前後 と、冬季通常の7度程度の使用の際
  ブリヂストン ツアープロ ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン DC TOUR トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
15℃超える
10℃超える
7℃以下
◎十分に対応する  ○普通に使える  △バウンドが不十分な時がある  ×使用に無理がある

℃以下の鑑定条件 とは:国内、気温3℃以上7℃以下、開缶直後から4時間のプレー内で判断

このページのTOPへ

 

品質保証の態勢とメーカーの姿勢=不良品が出た時に対処が安心かどうか
  ブリヂストン ツアープロ ヘッド チャンピオンシップ ダンロップ フォート ダンロップ セントジェームス ウィルソン全般 トレトン マイクロX ブリヂストン XT8 ヨネックス マッスルパワートーナメント80 ヨネックス マッスルパワーTOUR
評価
◎非常に安心  ○安心  △メーカー姿勢に疑問を感じる対応がある 

国産は比較的品質にばらつきが少ない傾向にあります。当店においても、出荷前に検品をしておりますが、不良品は滅多にございません。

 

このページのTOPへ

打球感とインプレッション

ブリヂストン ツアープロ

ラバーは柔らかめ。多少もったり感あり。冬季にコアの硬化がある。気になる人には気になる。新しいロットを購入することが必須。 練習球と割り切って使うなら可。【製造:ブリヂストン社、タイ】

ペン チャンピオンシップ

HEADチャンピオンシップに改名

ラバーは柔らかめで適度な軽快さを感じる。バウンドは安定しているが、冬季にコアの硬化がある。従来型の日本人愛好者のボール観(好み)を推測すれば、軽さが際立って感じ取られる可能性が高い。気になる人には気になる。新しいロットを購入することが必須。ショットの見極めが容易で、ゲームに十分使える。北米NO.1シェアの理由がうかがえる。価格と品質でリーズナブルを選ぶならこれが一番。【製造:PENN社、アメリカ本土】

ダンロップ フォート

 

フェルト(メルトン)耐久性があるが、湿気を含むと毛羽立ちが目立つ。ラバーは柔らかめ、イレギュラーが少なく安定性に優れる。フィーリングが独特で、もったり感もなきにしもあらず。フラットしか打てない人が好む確率が高い。価格が高いのはこのボールの欠点。トップダウンで末端まで、庭球市場の象徴と言えるアイテム。欧米では考えられない市民大会レベルでの使用頻度。市場の裏事情と庭球のおいたちが伺える。【製造:スミトモラバー社、国内】

ダンロップ セントジェームス

 

ラバーは柔らかめで軽さを感じる。フェルト(メルトン)の耐久性は並以下。バウンドの安定性は並かそれ以下。冬季にコアの硬化がある。気になる人には気になる。新しいロットを購入することが必須。ハードヒットすると貧弱感がある。ハードヒッターのプレーヤー間では評価が低い。苦情の多くは「打ち応えにメリハリが無い」。ボールのサイズが小さく感じる。【製造:スミトモラバー社、 タイ】

ヨネックス マッスルパワートーナメント

TMP80

 

フェルト(メルトン)が引き締まった感じで耐久性があり、ラバーは少し柔らかめ(比較物によっては硬く感じるかも)、イレギュラーが少なく安定性に優れる。ショットのスピード感が増す印象がある。ハードコートではバウンド後のスピードが比較的速いのが分る。ショットの見極めが容易だからゲームに使っても満足できそう。フォートよりフェルト(メルトン)は高品質な印象がある。メーカーはフォートを超えていると言っている。【製造:ブリヂストン社、ヨネックスと共同開発、国内】
ヨネックス マッスルパワーTOUR

TMP50

フェルト(メルトン)に耐久性があり、ラバーは少し硬め、バウンドの安定性がある。新しいロットを購入することが必須。ハードヒットに耐える安定感がある。ゲームでも使える品質。【製造:ブリヂストン社、 タイ】

追記:BSプラクティスとの違いはラバーコアの硬さ。MP TOURの方が硬めです。

追記:最新ロット揃いの為、品質は特に安定しています。冬季の使用に十分耐えるラバー性能でどの試合球と比べても遜色は感じ無い。品質とコストパフォーマンスの融合で選ぶ際の最有力選択肢。2005/2/7

ウィルソン DCツアー 信頼できる品質。ダブルコアの廉価版と考えてよし。冬季でもバウンド十分。

ウィルソン サプリームセレクト

練習王

 

廃版商品

 

ラバーは柔らかめで異常な膨張感がある。フェルト(メルトン)に耐久性は無いが、コアの弾みは、ありすぎるくらい有る。手なずけるにはハードヒットで強引に抑え込むか、撫でるしかない。安定しているのは開缶直後の10分くらい。このボールは砂入り人工芝コートでのイレギュラーが意外と多く、ショットのスピードが読みにくい。相手のミスショットがインサイドに入ってくる非常に奇妙なボール。これは弾力旺盛なコアに原因がある模様。今までに無かった特徴のあるボールなので、直にゲームで使うのは推奨できない。どんなボールにも慣れたいならどうぞ。これを使うと番狂わせが起きるかもしれない。優良なストリングコンディションで攻めるタイプのプレーヤーには、フラストレーションが溜まるボール。逆に、スイングスピードが普通以下で、パワー不足な人には有利。特にサービスはビックサーバーには不利に働く傾向にある。抑えが効かない。NTRP4.0以上の人は当初嫌いになる可能性が高い。【製造:インドネシア、CV. Tjahja Sari,  Address:123Kaligawe street Semarang, Indonesia】

追記:2〜3週間後のバウンドの安定性は抜群。新品時は良くわからんボールですが、練習球として1ヶ月持たせたいなら、プレッシャーが抜け難いようなので、利用価値がある特殊な選択肢です。確かにバウンドの持続力は凄いものがある。

 ウイルソン ダブルコア

ラバーは柔らかめでバウンドは一定。温度に影響されにくいようで、3℃前後でも旺盛なバウンド力。プレッシャーが抜けにくいことを売りにしている新モデル。イレギュラーは少なく、品質は高い。ウイルソンの従来型と比べると改良されている。気温差の激しい日本では使い勝手も良さそうな印象。ボールのスピードはほんの少し出やすい感が有り、ショットは長くなり易い傾向があるのでピンポイントを狙うショットでは注意が必要。同社の練習王とは違って、予測しやすいパフォーマンスなので、初めて使っても安心感がある。旺盛なバウンド力を除いては違和感の少ない、オールラウンドな天候で使えるボールです。【製造:アメリカ製】

追記

ただし、ミスショットが予想外にインサイドに入る傾向は少なからずあるので注意が必要。これはバウンド力旺盛な二重コア構造と柔軟な素材が原因と思われます。

目立ってスピード感が増す印象は無いが、FORTのように6ゲームを過ぎるともったり感の強い品質と比べれば、ゲーム展開のテンポが終始速くなるのは確か。曖昧なフォームでインパクトするとオーバーする確率が出るでしょう。同社の練習王とバウンド力は類似しているが、初めてでも予測できるパフォーマンスです。

 

このページのTOPへ